ロバート・キヨサキ氏、金価格予測の誤りを認める

ロバート・キヨサキ氏は金価格予測の誤りを認めた一方、5年以内に3万5,000ドルへ上昇すると予想を維持した。

ロバート・キヨサキ氏、金価格予測の誤りを認める

『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏は、自身が行った最新の金価格予測が誤っていたことを認めた。同氏はX(旧Twitter)への投稿で、市場の方向性を見誤ったと述べる一方、今回の結果は長期的な投資戦略を変えるものではないと強調した。

「私は間違っていた。金価格は今も下落している。それが現実だ」とキヨサキ氏は投稿した。また、投資で最も重要なのは購入価格であり、利益は売却時ではなく購入時に生まれるとの考えを示した。短期的な価格変動に惑わされず、長期的な視点を維持することが重要だとしている。

数日前には、金を適切なタイミングで購入したと主張し、購入後に価格が62ドル上昇したことを紹介していた。しかし、その後市場が反落すると、自らの予測が誤っていたことを公に認めた。それでも、投資家は短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、このような経験から学ぶべきだと呼びかけている。

今回の下落により、金価格は月間で10%を超える下落率となった。投資家心理には、米国とイランの協議、中東・ペルシャ湾地域の緊張、さらに米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を巡る見通しなどが影響を与えた。

それでもキヨサキ氏は長期的な見方を変えていない。同氏は今後およそ5年以内に、金価格が1オンス当たり3万5,000ドルまで上昇する可能性があるとの予測を維持している。

ここ数週間、キヨサキ氏は価格下落を「絶好の買い場」と繰り返し表現してきた。これまでの投稿では、銀、ビットコイン、イーサリアムにも注目していることを明らかにしている。一方で、米国の政府債務の拡大やインフレを理由に米ドルの将来的なリスクを警告した。特にビットコインについては、「人々のお金(People's Money)」と表現し、発行上限が2,100万枚に固定されている点を高く評価している。

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