エルサルバドル、価格下落局面でビットコインを追加購入

エルサルバドルは価格下落時にビットコインを買い増しし、保有量は約7,600BTCに達した。

エルサルバドル、価格下落局面でビットコインを追加購入

エルサルバドル政府は、ビットコインの価格下落を好機と捉え、再び保有資産を増やした。ビットコインの価格が66,000ドルを下回ったタイミングで、政府は追加のBTCを購入し、長期的な積み立て戦略を継続している。

現在、同国が保有するビットコインは約7,600BTCに達している。現行の市場価格に基づく評価額は5億1,000万ドルを超える。

今回の購入は一時的な投資判断ではなく、継続的な方針の一環だ。エルサルバドル政府はここ数年にわたり、平均して1日あたり1BTCを購入するペースで保有量を増やしてきた。今年1月から4月までの間だけでも、1,600BTC以上が国家準備資産に加えられている。

こうした購入は、同国が International Monetary Fund(IMF)と締結した合意の後も続いている。14億ドル規模の支援プログラムの一環として、エルサルバドルはビットコイン関連の規制を一部緩和した。ビットコインは引き続き合法的な通貨として認められているものの、企業に対する受け入れ義務は撤廃された。

それでも、Nayib Bukele大統領はビットコイン推進の姿勢を変えていない。政府は市場が下落局面にある時でも、BTCの保有量を着実に増やし続けている。

エルサルバドルは2021年、世界で初めてビットコインを法定通貨として採用した国となった。暗号資産市場の変動が続く中でも、同国は定期的な購入を通じてビットコイン準備金の拡大を進めている。

Share