モルガン・スタンレー、低コストのイーサリアム・ソラナETFで勝負へ

モルガン・スタンレーは、手数料0.14%のイーサリアム・ソラナETFで価格競争に挑む。

モルガン・スタンレー、低コストのイーサリアム・ソラナETFで勝負へ

モルガン・スタンレーは、暗号資産ETF市場での存在感をさらに高めるため、イーサリアムとソラナに投資するETFの投入を計画している。投資家を引きつける最大の強みは、業界でもトップクラスに低い運用手数料だ。

米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、これらのETFの年間運用手数料は0.14%に設定される予定である。これは、GrayscaleやFranklin Templetonが提供する同様のETFよりも低い水準であり、暗号資産ETF市場で価格競争が一段と激しくなっていることを示している。

Upexiのブライアン・ルディック氏は、ETFの発行会社は商品そのものだけでなく、より低いコストや魅力的な条件を通じて投資家を獲得する競争へと移行していると指摘する。この流れは、すでにビットコインETF市場でも見られている。また、ソラナ関連ファンドの運用資産残高は10億ドルを超えており、市場の競争をさらに加速させている。

今回計画されているETFは、それぞれイーサリアムとソラナに直接投資する。また、保有する暗号資産の一部はステーキングに活用され、ステーキング報酬による追加収益の獲得を目指す。資産の保管は、BNYとCoinbase Custodyが担当する予定だ。

モルガン・スタンレーがこの戦略を採用するのは今回が初めてではない。2026年4月には、同じく運用手数料0.14%の「Bitcoin Trust」を立ち上げた。2026年7月10日時点で、このファンドの運用資産は約3億6,420万ドルに達しており、ETF市場でも特に好調なスタートを切った商品の一つとなっている。

イーサリアムETFとソラナETFは、現時点ではまだ販売開始されていない。モルガン・スタンレーはSECによる承認を待っており、正式な上場日や販売開始日についてはまだ発表していない。

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