タイ当局、ビットコイン採掘機45台を押収

タイ当局はビットコイン採掘機45台を押収し、120万ドル超の電力窃盗を摘発した。

タイ当局、ビットコイン採掘機45台を押収

タイ当局は東北部イサーン地方で違法な暗号資産マイニング施設に対する取り締まりを実施し、ビットコインの採掘に使用されていた45台のマイニングマシンを押収した。また、不正に電力を引き込むために使用されていた設備も差し押さえられた。

捜査当局によると、運営者らは電力メーターを改ざんし、許可なく電力網へ接続していたことが判明した。政府の発表では、被害総額は4,038万バーツ(約124万ドル)を超えるという。このうち約3,500万バーツ(約108万ドル)は未払いの電気料金で、さらに538万バーツ(約16万5,000ドル)が法令違反に対する罰金に相当する。

政府副報道官のラリダ・ペリスウィヴァッタナ氏は、異常に高い電力消費と頻発する停電が確認されたことを受け、当局が捜査に着手したと説明した。

今回の摘発は、タイで続く違法な暗号資産マイニングへの取り締まりの一環だ。ここ数か月で当局は複数の大規模な捜索を実施しており、数千台に及ぶマイニング機器を押収するとともに、数億バーツ規模の損失を明らかにしている。

国際連合薬物犯罪事務所(UNODC)によると、アジアの犯罪組織は近年、資金洗浄や新たな収益源の確保を目的として、違法な暗号資産マイニング事業をますます活用するようになっている。

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