XRP Ledger、ステーブルコインの成長を追い風に加速

XRP Ledger上のステーブルコイン送金額が50億ドルを突破。RWA市場も急成長中。

XRP Ledger、ステーブルコインの成長を追い風に加速

XRP Ledger(XRPL)では、ステーブルコイン関連の活動が大幅に増加している。rwa.xyzのデータによると、過去30日間におけるステーブルコインの送金総額は51億1,000万ドルに達し、前月比で22.84%増加した。

この成長を牽引している主な要因の一つが、Ondo Short-Term U.S. Government Bond Fundである。米国債を裏付けとする同ファンドは、XRPLエコシステムにおいてRLUSDに次ぐ第2位のトークン化資産となっている。対象期間中には、約2億5,960万ドル相当の送金額を記録した。

また、XRPL上で展開される現実資産(RWA)の規模も拡大を続けている。rwa.xyzによれば、現在ネットワーク上には約36億6,000万ドル相当のオフチェーン資産が存在している。一方で、Stellarにおける同種資産の価値は約7,935万ドルにとどまっている。

市場関係者の一部は、XRPLのインフラ整備が進むことで、これらの資産の多くが将来的にネットワーク上へ直接取り込まれる可能性があるとみている。現在計画されている主な機能強化には、機密性の高いトランザクション、XLS-66によるレンディング機能、そしてRLUSDのさらなる普及が含まれる。

さらにXRPLは、新規RWA資産の流入という点でも存在感を高めている。RWA Foundationのデータによると、過去90日間でステーブルコインを除く純新規RWA資産の流入額は19億ドルに達した。比較すると、Ethereumは16億ドル、Stellarは14億ドルとなっている。

Messariが発表した2026年第1四半期レポートでは、XRPLのRWA市場規模が前四半期比124.1%増の22億5,000万ドルに達したことが示されている。また、Evernorthのデータによれば、ネットワーク上のトークン化資産総額は約15か月で1,000万ドルから4億ドルへと急増した。同規模の成長を実現するまでに、Ethereumは約36か月を要したとされる。

これらのデータは、XRP Ledgerがトークン化された現実資産分野において、最も急速に成長しているエコシステムの一つへと発展しつつあることを示している。

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