Ripple、UAEで事業拡大
アブダビがステーブルコイン「RLUSD」を承認
Ripple はアブダビで重要な承認を獲得しました。現地の規制当局は、同社が発行する米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」の機関向け利用を認めました。Ripple の発表によると、この決定により、アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)に登録された事業者は、許可された金融サービスの範囲内で RLUSD を利用できるようになります。ADGM は、アル・マリヤ島とアル・リーム島に位置する国際金融センターです。
承認を行ったのは Financial Services Regulatory Authority(FSRA)です。RLUSD を利用しようとする金融機関は、法定通貨連動トークンに関する基準、つまり準備金の管理や情報開示に関するルールを満たす必要があります。Ripple は、RLUSD の時価総額がすでに 10 億ドルを超えており、決済や担保などの用途で存在感を高めていると強調しています。
今回の承認は、同社の地域展開におけるさらなる一歩となります。Ripple は 2024 年にドバイでライセンス取得の手続きを開始し、翌年3月には DIFC で国境を越えたサービスを提供できる完全承認を受けました。また 6 月には、現地の規制当局が RLUSD を決済や資金管理などの規制対象業務で使用することを認めています。
UAE ではすでに Zand Bank や Mamo アプリが Ripple Payments を採用しています。RLUSD は 2024 年末に発行が開始され、ニューヨーク州のライセンスのもと発行されており、現金によって完全に裏付けられ、1ドル=1RLUSD の価値を維持しています。
今回のアブダビ当局による追加承認は、Ripple の世界市場への拡大が加速していることを示しており、ブロックチェーン技術を活用した国際的な金融サービス分野での同社の存在感をさらに強化するものとなっています。