FRB、政策金利を据え置き
FRBは政策金利を据え置いた。市場はウォーシュ氏の発言とビットコイン相場を注視している。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、政策金利を3.5~3.75%の範囲で据え置いた。この決定は9対3で採択された。ベス・ハマック氏、ニール・カシュカリ氏、ロリー・ローガン氏の3人は、0.25ポイントの利上げを支持した。
会合後、ケビン・ウォーシュ氏は、中央銀行が引き続き2%のインフレ目標を重視していると強調した。さらなる金融引き締めの可能性を否定しなかったものの、その時期については明言しなかった。明確な見通しが示されなかったことで、金融市場では不透明感が一段と強まった。
最も大きく反応したのは債券市場だった。米国の30年国債利回りは、2007年以来初めて5.20%を上回った。ウォール街でも株価が下落し、S&P 500は1.52%安、ダウ工業株30種平均は2.19%安、ナスダック100は2.1%安で取引を終えた。
一方、ビットコインには同様の急激な値動きは見られなかった。7月30日時点の価格は、約6万4,100ドルとなっている。