暗号資産市場が落ち着きを取り戻す

米中からの穏やかなシグナルを受け、市場心理が改善

暗号資産市場が落ち着きを取り戻す

暗号資産市場は最近の下落から立ち直りつつあり、投資家たちは米国と中国から届いた新たなシグナルにより、落ち着きを取り戻している。習近平氏との電話会談の後、ドナルド・トランプ氏は両国の首脳が公式訪問を計画していると発表した。トランプ氏は4月に北京を訪れる意向で、習氏も来年米国を訪問する予定だという。会談場所はまだ調整中で、フロリダ州、パームビーチ、ワシントンD.C. などが候補に挙がっている。

中国の新華社によれば、習氏は韓国で行われた最近の首脳会談を踏まえ、米中関係を前向きな方向に維持することが極めて重要だと強調した。また、中国側の立場として、台湾の中国領への復帰は戦後の国際秩序の一部であると述べた。会談では、米中両国がかつてファシズムや軍国主義に対して共に戦った歴史にも触れられた。

安全保障や協力の問題も議題に上った。米国は台湾の主権について公式な立場を取ってはいないものの、武力による現状変更には反対しており、防衛目的の武器供与は続けている。同時に、トランプ政権は台湾に対し防衛費の増額を求めており、仮に紛争が起こった場合に米軍が派遣されるかどうかは依然として不透明だ。

この電話会談は、米中間の貿易停戦が発表された直後に行われた。米国は特定の中国製品にかけていた関税を57%から47%へ引き下げ、中国はレアアース(金属資源)の輸出規制の一部を撤廃した。さらにトランプ氏は、中国が米国産大豆の購入を再開したと述べ、今後この分野で新たな遅延や障壁は生じないと保証した。

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