トム・リー氏、イーサリアムの力強い反発を予想

Bitmineがイーサリアム保有を拡大。トム・リー氏は歴史的下落後、2026年の大幅反発を見込む。

トム・リー氏、イーサリアムの力強い反発を予想

イーサリアムを定期的に購入しているBitmineは、今週も同暗号資産の大規模な追加取得を行った。公式発表によると、同社は4万613ETHを約8,285万ドルで購入し、イーサリアム最大の機関投資家としての地位をさらに強固なものにした。

現在、Bitmineのイーサリアム保有量は合計432万5,738ETHに達しており、その評価額は約88億2,000万ドルとされている。平均取得価格は1ETHあたり約3,847ドルだった。2026年2月8日時点では、そのうち289万7,459ETHがステーキングに割り当てられている。

同日時点の資産構成には、193ビットコインに加え、2億ドル相当のBeast Industriesの持分、1,900万ドル相当のEightco Holdings株式、そして5億9,500万ドルの現金が含まれていた。

BitmineのCEOであるトム・リー氏は、最近のイーサリアム市場の下落について言及した。価格は非常に大きな調整局面に入ったと認めつつも、現在の状況は力強い反発に適しているとの見解を示した。イーサリアムは2025年の高値から62%下落している一方で、ネットワークの活動は過去最高水準を記録している。1日あたりの取引件数は250万件に達し、2026年のアクティブアドレス数は100万件と、歴史的な最大値を更新した。

リー氏は、2018年以降、イーサリアムが直近の高値から50%以上下落したのは今回で8回目になると指摘した。こうした調整はほぼ毎年のように発生しているという。例として、2025年初頭には64%下落した後、同年中にETH価格が1,600ドル付近から約5,000ドル近くまで上昇したケースを挙げた。

リー氏によれば、これほど深い下落の後には、イーサリアムはV字型の急速な回復を見せる傾向があるという。このパターンは過去8回すべてで確認されている。現在の下落率が62%に達していることから、同氏は2026年にも同様の展開を予想している。また、最良の投資機会は、急激な下落局面の直後に訪れることが多いとも強調した。

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