Bitmine、Ethereum保有量をさらに拡大
Bitmineは1億3,600万ドル相当のETHを購入し、保有量を562万ETHまで増やした。
Bitmine Immersion Technologiesは、Ethereumの保有量を積極的に拡大し続けている。過去1週間で同社は76,881ETHを取得し、その購入額は約1億3,600万ドルに達した。
今回の買い増しにより、BitmineのEthereum保有量は合計562万ETHとなった。これは同社による大規模な買い集めが続いていることを示している。ただし、前週に記録した2026年最大の購入量である126,971ETHと比較すると、今回の購入規模はやや小さかった。
これらの購入資金は、最近調達した新たな資本によって一部賄われている。Bitmineは先日、優先株の発行を完了し、2億7,400万ドルを調達した。新たに発行された優先株は年率9.5%の配当を提供し、火曜日からニューヨーク証券取引所(NYSE)でティッカーシンボル「BMNP」として取引が開始される予定だ。配当金は毎週投資家に支払われる。
以前にはETH購入ペースを抑える可能性も示唆されていたが、同社の会長であるトーマス・リー氏は、現在のEthereum価格はネットワーク基盤の改善を十分に反映していないと主張している。そのため、Bitmineは引き続き高いペースでETHを購入する方針を維持している。
現在、BitmineはEthereum準備資産の構築に特化した企業として最大規模を誇る。562万ETHに加え、204BTC、5億200万ドルの現金および流動資産、さらにBeast IndustriesとEightco Holdingsへの出資も保有している。同社が保有する暗号資産、現金、投資資産の総額は約104億ドルに上る。
同社の資金調達モデルは、優先株やその他の収益性金融商品を活用して暗号資産を購入するStrategy(MSTR)の手法に似ている。しかし、Bitmineの場合はEthereumのステーキング収益がより重要な役割を担うとみられている。
トーマス・リー氏によると、同社は現在、年間約2億1,900万ドルのステーキング収益を見込んでいる。この収益は、優先株保有者への配当支払いを支える安定したキャッシュフローを生み出し、同社の長期的な成長戦略を支える基盤となる見通しだ。