レシートがブロックチェーンへ

BillsOnChainが紙のレシートをデジタル資産化し、請求書管理を自動化。

レシートがブロックチェーンへ

Hashgraph GroupとString Metaverseは、Hederaブロックチェーンを基盤とする新たなプラットフォーム「BillsOnChain」を発表した。このサービスは紙のレシートをデジタル資産へと変換し、ブロックチェーン上に安全に記録することで、保管や検証、追跡を容易にする。

ユーザーはレシートをブロックチェーンへアップロードでき、改ざんが不可能な永続的な記録として保存される。また、そのレシートをもとにNFTを発行することも可能だ。さらに、BillsOnChainはVAT(付加価値税)の処理を自動化し、監査対応や請求書の検証機能も提供している。

Hashgraph Groupによると、すでに3万1,000人以上のHederaウォレットユーザーがこのプラットフォームを利用している。これまでに83万件以上のレシートがネットワークへ登録され、Hederaの分散型台帳技術を活用して43万点を超えるNFTが発行された。

では、なぜNFTが必要なのだろうか。このケースでNFTはデジタルアートやコレクションアイテムとして利用されるわけではない。各NFTは特定のレシートに紐づく唯一のデジタル証明として機能し、識別や真正性の確認、後からの検証を容易にする役割を果たしている。

BillsOnChainは、行政機関、金融機関、大企業、そして中小企業(SME)を主な対象としている。売掛金・買掛金の管理を効率化するほか、請求書の追跡性を高め、不正リスクを軽減し、国境を越えた取引や決済業務の簡素化にも貢献することを目指している。

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