ブルーメンソール上院議員、再び暗号資産業界を批判
民主党議員らは暗号資産を批判し、CLARITY法案の抜け穴に警鐘を鳴らしている。
リチャード・ブルーメンソール上院議員が、暗号資産業界を再び厳しく批判した。コネティカット州選出の民主党議員である同氏は木曜日、Xへの投稿で、デジタル資産は「犯罪者が最も好む通貨だ」と述べた。
ブルーメンソール氏は、国際犯罪組織の被害に遭ったロリ・フラワーズ氏の事例を取り上げた。製薬業界で営業担当者として働くフラワーズ氏は、2022年に発生した数百万ドル規模の詐欺によって、貯蓄の大部分を失った。
フラワーズ氏は上院で開かれたフォーラムで、自身の被害について証言した。犯罪者らは暗号資産を利用して資金を素早く送金しており、一度実行された取引を後から取り消すことはできなかったという。
ブルーメンソール氏は今週、連邦議会議事堂で会合を開催した。同氏は、デジタル資産によって盗まれた資金の洗浄が容易になるため、詐欺被害が増加していると主張した。また、CLARITY法案は各州の司法長官の権限を制限し、法執行機関の活動を弱める恐れがあると警告した。
共和党が支持するCLARITY法案は、デジタル資産に関する規制の枠組みを明確にすることを目的としている。しかし、一部の民主党上院議員は、法案の倫理面における安全策が不十分であり、消費者を適切に保護できないと考えている。
上院銀行委員会で民主党の筆頭委員を務めるエリザベス・ウォーレン氏は、法案の最新版には重大な抜け穴があると指摘した。クリス・バン・ホーレン氏とリサ・ブラント・ロチェスター氏も法案に反対しており、消費者保護が不十分だと主張している。