ナイジェル・ファラージ、ビットコイン財務戦略に投資

英国企業Stack BTCが34万7,204ドルを調達。ナイジェル・ファラージらが投資し、ビットコイン準備金を構築へ。

ナイジェル・ファラージ、ビットコイン財務戦略に投資

英国の企業Stack BTC Plcは、Reform UKの党首ナイジェル・ファラージやBlockchain.comなどの投資家から347,204ドルを調達した。資金は、1株5ペンスで5,200,000株の新規普通株式を発行することで集められた。

調達した資金は、英国企業の成長支援、ビットコイン準備金の構築、そして同社の運営資金に充てられる予定だ。Stack BTC Plcは、いわゆる「BTCトレジャリー企業」として活動する計画で、これは財務戦略の一環としてビットコインを保有・蓄積する企業を意味する。

ナイジェル・ファラージは、自身の投資について、英国企業を長年支援してきた姿勢と、ビットコインが金融資産およびデジタル通貨として持つ可能性への確信が背景にあると述べた。また、英国経済における中小企業の重要性にも触れ、民間部門の雇用のおよそ60%を中小企業が支えていると指摘。こうした企業の成長が、長期的な資本の拡大につながる可能性があると強調した。

このプロジェクトにはBlockchain.comも参加している。同社は投資に加え、Stack BTCのビットコイン保管を支援する機関向けサービスも提供する予定だ。なお、同社は2026年2月10日に英国の金融行動監視機構(FCA)に登録されており、英国の暗号資産市場で合法的に事業を展開できる。

Stack BTC Plcの会長は、英国の元財務大臣であるクワシ・クワーテングが務めている。彼によれば、ファラージとBlockchain.comの参加は、金融分野におけるビットコインの役割を拡大していくという同社の戦略に合致しているという。

同社の新株は、2026年3月12日にAquis Growth Marketで取引が開始される予定だ。今回の発行後、発行済み株式数は68,130,000株となり、各株式には1票の議決権が付与される。ナイジェル・ファラージは現在4,300,000株(6.31%)を保有し、クワシ・クワーテングは3,700,000株(5.43%)を保有している。

また同社は3月初め、ビットコイン準備金を設立する計画も発表した。まずは21BTCの購入から開始し、今後は株式発行、企業買収、そして事業利益を通じて準備金を拡大していく方針だ。

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