ゲンスラーとSBFの陰謀?
SECをめぐる騒動:クリプトに対する隠された計画が明らかに
Uniswap の創設者ヘイデン・アダムスは、暗号資産業界を再び揺るがす出来事を語った。彼によれば、FTX が破綻するおよそ2週間前、サム・バンクマン=フリード(SBF)と面会したという。その場で SBF は、当時の SEC 議長ゲイリー・ゲンスラーが、ビットコインやイーサリアムを含む主要な暗号資産を証券として扱うことを検討していると示唆したとされる。アダムスは、これは米国市場の仕組みを根底から変えかねない、より大きな計画の一部だったと主張している。
SBF は、SEC が支援する法案にアダムスの支持を求めたという。しかしアダムスは、それが業界全体にとって有害だとして拒否した。彼の話によれば、FTX は SEC と非常に密接な関係を保っており、同規制当局はデジタル資産取引を全面的に管理しようとしていた。最も物議を醸した点は、FTX に独占的なブローカーライセンスを付与するという計画だった。これは実質的に、米国で暗号資産を合法的に取引できるのは FTX だけになることを意味する。
アダムスは、SBF がその会話の中で明らかに緊張していたと強調しており、それが状況の深刻さを物語っていたと感じたという。BTC や ETH を完全に支配するという明確な発言こそなかったものの、会話の雰囲気からは、SEC がその方向性を真剣に検討していたことがうかがえた。最終的にこの計画は、FTX の劇的な崩壊によって実現することはなかった。アダムスは、皮肉にもこの大惨事こそが、業界全体を不当な中央集権化と、一社への過度な権限集中から守ったのかもしれないと指摘している。