グレースケール、投資家にステーキング報酬を分配へ
グレースケールは、SOLのステーキング報酬を四半期ごとに分配し、投資家が負担する手数料も引き下げる方針です。
グレースケールは、Solana Staking ETFの運用ルール変更を計画しています。米証券取引委員会(SEC)に提出した申請書によると、GSOLはステーキングによる収益を少なくとも四半期に1回、投資家へ分配する予定です。
グレースケールは、ファンドが保有するすべてのSOLトークンをステーキングしています。提出書類によれば、現在の年間利回りは約6.1%です。これまでステーキング報酬はファンド内に留保され、純資産価値を徐々に押し上げていました。
変更後は、ステーキング報酬が定期的に米ドルへ換金されます。そこからファンドの運営費用やスポンサー手数料を差し引き、残額を株主へ分配します。
SECは、分配額が一定ではない点を明記しています。実際の金額は、対象期間中に得られた報酬、Solanaネットワークのバリデーターの運用実績、ステーキング利回りなどによって変動します。
グレースケールは、今回の変更発表前から段階的に進めていた手数料の引き下げについても正式に決定しました。6月25日以降、スポンサー手数料は0.35%から0.19%へ引き下げられています。また、ステーキング手数料も23%から7%へ大幅に引き下げられました。これにより、投資家が受け取る金額が増える可能性があります。
新しいルールの導入により、税務上の取り扱いが変わる場合もあります。グレースケールは、株主に対して税務アドバイザーへの相談を推奨しています。変更は8月7日に発効する予定です。